Hardline / Human Nature

ハードライン / ヒューマン・ネイチャー

Hardline(Human Nature)
もうジョニー・ジョエリwithアレッサンドロ・デル・ヴェッキオのフレンズ状態。
Track List
01.Where Will We Go From Here
02.Nobody's Fool
03.Human Nature
04.Trapped in Muddy Waters
05.Running On Empty
06.The World is Falling Down
07.Take You Home
08.Where The North Wind Blows
09.In The Dead of Night
10.Unite We Stand
11.Fighting the Battle
12.Take You Home(Orchestral Version)※

※Bonus Track


かつてJOURNEYのニール・ショーンが在籍していた事で知られるハードロックバンドの5枚目のスタジオアルバムです。

2002年にニール抜きで再結成してから断続的に活動していたようですが、メンバーは作を重ねるたびに変わっており、もはやオリジナルメンバーはヴォーカルのジョニー・ジョエリを除いて誰もいません。

兄弟でギターのジョーイ・ジョエリも居ないわ、キーボードでFrontiers Recordsのお抱えソングライター、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオが入っているわ…ハードライン名義で良いのかどうか微妙な感じとなっております。

2枚目から前作までは飛ばしているのですが、今作では全曲アレッサンドロが曲を作ったとのこと。その割にはギター主体のハードな曲想が多いです。

ただ、やはり1stアルバムのDouble Eclipseのゴージャスなアメリカンハード色は後退していて(ギタリストのジョシュ・ラモスとジョニー以外はイタリア人かな?)、欧州メロディアスハード路線になっちゃってます。

泣きのメロディーは1stの頃もあったのですが、何というか郷愁を誘うようなイナたい質感ではなく、アレッサンドロ効果なのか何処となく洗練されているのです。

ジョニー曰く「今作は21世紀版Double Eclipseを目指した」と、かなり大きく出たようですが、流石にあの雰囲気はないですね。歌詞的な面でも、そして単純にプロダクション的な面でも…(~_~;)

いやもう曲がどうこう以前にギターの音に拍子抜けなわけです。
一曲目からレンジが狭いと思われるモコモコしたギターサウンドには耳を疑いました(笑)。

音質面は置いといて、ジョシュ・ラモスのギタープレイは初めて聴いたのですが、ニールのようにパワフルにガチャガチャ弾きまくるプレイよりは若干レガートで洗練されたソロを弾くなぁ思いました。リックやフレーズが似てるとはあまり感じませんね。

ただ、ソロ時の結構前のめりな部分とか、たまに出てくるジミ・ヘンドリックス風なバッキングなんかはニールっぽいですけどね。

曲の方はアップテンポの1・Where Will We Go From Here、ファンクハード的なギターリフが往年を彷彿とさせる2・Nobody's Foolで音質はともかくとして、「らしさ」は出てます。

スケールの大きなパワーバラードのはずがプロダクションがチープなおかげで惜しい3・Human Nature…エンディングのやっつけ感が何とも言えません…(^^;;

アレッサンドロ自身は「スペシャルな曲」との自負があるらしいピアノバラードの7・Take You Homeは、個人的にはどこがスペシャルなのかわからず…まだHuman Natureの方が良いですね。シンプル過ぎやしませんかね…?

そして困ったことに後半になるにつれてどうにも捨て曲としか思えない楽曲が…(笑)。(4・Trapped in Muddy Watersも…💦)

9・In The Dead of Nightのみサビメロだけは何とかキャッチーさを保っているものの、10・Unite We Stand、11・Fighting the Battleはともにフックのない曲に感じてしまいます。
Aメロのギターのバッキングパターンが必ずクリーントーンというアレンジ…流石に3曲続けてはしつこいかな(笑)。


ただ、緊張感のあるコード進行のアップテンポな5・Running On Emptyとハードに刻むギターリフが疾走感を出す6・The World is Falling Downはギターソロも含めて気に入りました。
またHot Cherieタイプの曲を狙った感もある8・Where The North Wind Blowsは欧州メロハー度高し。キラキラキーボードリフにアレッサンドロの自己主張を感じます。ちなみに他の曲はキーボードは例のバラード以外味付け程度でほとんど空気です。

国内盤ボーナストラックはTake You Homeオーケストラバージョンなんて大仰な名前がついていますが、ストリングスとかが薄っすら追加されただけでしょう…ほとんど違いはなく、要らないっす…。

曲順を変えたらもっと印象が変わったかもしれませんね。あと当時のしっかりした機材と環境で録ったサウンドには肉迫できてません。これはハードラインのデビュー時の待遇が異常だったので、比べるのは良くないかもしれませんが…。


変わらないジョニーの歌声とジョシュの時たま光るワイルドなギタープレイは素晴らしいので、中古に出すのには躊躇してます。個人的には凡作という感想ですね。


★Where Will We Go From Here(Official Music Video)


★Nobody's Fool(Official Audio)


★Take You Home(Official Music Video)


★In The Dead Of The Night (Official Audio)


それにしても僕が良いと思った曲は悉くオフィシャルで上がってないなぁ…。皆さん買って聴きましょう。
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