Racer X / Live! Extreme VolumeⅡ

レーサー・X / ライヴ!イクストリーム・ヴォリュームⅡ

Racer X(Live Extreme VolumeⅡ)
ライヴ・クストリーム・ヴォリュームという表記だったんだ…長年持っていたのに最近気づいた。
Track List
1.Hammer Away
2.Poison Eyes
3.Heart Of A Lion
4.Moonage Daydream
5.Sunlit Nights
6.Give It To Me
7.On The Loose
8.Rock It
9.Detroit Rock City

ポール・ギルバート率いるRacer Xのライブアルバムです。このアルバムは1992年リリースで、既にバンドは解散していました。おそらくこの頃MR.BIGが売れたからそのメンバーのポールが以前居たバンドの音源も聴きたいという層が一定数いるだろうとシュラプネルレコードが見込んだのではないかな~と思ったのですが、どうでしょうか…?

音源としては前作のライブアルバム「Live Extreme Volume」と同じ日に録音されたもので、そこから漏れたもののようです。

前ライブアルバムはバンドメンバー全員が強烈な技巧で徹底しているイメージを重視し、ヴォーカル以外のメンバー全員のソロタイムまで収録していたほどですが、今作はそこからあぶれたメロディアスな曲が多く収録されています。

とはいえ、テクニカル面ももちろん完璧でスタジオ盤ばりに緻密なギターワークをポールとブルースが再現しています。

内容的にはブルース加入後の2ndからの選曲が多いのですが、例のジューダス・プリーストからの提供曲3・Heart Of A Lionとデイヴィッド・ボウイのカバー4・Moonage Daydream(ギターソロはだいぶSecond Heatアルバムと比べて変えたみたいですね)があるので2ndからのオリジナル曲は1・Hammer Away、5・Sunlit Nightsの実質2曲に留まっています。

そして1stアルバムからの若干インパクトの薄めな7・On The Loose、8・Rock It、後にRacer Xが再結成された時(Technical Difficultiesアルバム)にスタジオバージョンが収録される事となる当時は未発表曲の2・Poison Eyes、6・Give It To Me、ラストはKISSのカバー9・Detroit Rock Cityとなっています。(それにしてもベタな選曲ですねwしかも原曲に忠実で彼らお得意の高速ギタープレイがありません!)

ちなみにHeart Of A Lionに入る前にLed ZeppelinのDaze and Cunfusedが少々演奏されたりします。

というわけで意外とバラエティに富んだ選曲ですが、個人的にはデイヴィッド・ボウイとKISSのカバーよりは、彼らのオリジナル曲をもっとライブバージョンで聴きたかったというのが正直なところです。

確かにテクニカル至上主義の超絶技巧バンドですが、キャッチーでメロディアスな佳曲も多いだけに勿体無いと感じました。


未発表曲だった2曲も緻密なギターワークやアンサンブルは何時ものことですが、(キラーチューンであるかどうかは別として)歌に気を使っているのがわかりますし、もしバンドが続いてアルバムを出していたら、さらにメロディアスな作風になっていただろうと想像できます。

言ってみりゃオマケ的な作品ですが、前作を持っているRacer X、ポール・ギルバートフリークはおさえておきたい一枚といったところでしょうか。


後にギターはポールのみでスタジオ録音されますが、この時はおそらくブルースがギターソロを弾いていると思います。
★Poison Eyes



さすが世界で最も速く、正確に弾く男と言われただけある凄まじいポールの速弾きが聴けます。カバー曲なのに(尺は短いながらも)滅茶苦茶弾きまくる空気の読めなさもこの当時ならではって感じです。
★Moonage Daydream


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